こたつの電気代はいくら?1時間・1か月の目安と今日からできる節約のコツ
こたつの電気代は1時間あたり約2.5〜5円が目安です。ヒーターの表示は300〜600Wでも、こたつの中が温まるとヒーターが止まるため、実際の電気代はずっと少なくなります。
この記事のポイント
- 実際の平均消費電力は80〜160W程度
- 1日5時間使うと1か月約370〜740円
- こたつ布団と敷き布団で電気代は大きく変わる
結論:こたつの電気代(1時間・1日・1か月)
| 平均消費電力 | 1時間 | 1日5時間 | 1か月(5時間×30日) |
|---|---|---|---|
| 80W | 約2.5円 | 約12円 | 約372円 |
| 160W | 約5.0円 | 約25円 | 約744円 |
| 参考:600Wで止まらず動いた場合 | 約18.6円 | 約93円 | 約2,790円 |
80〜160Wは、アイリスオーヤマが暖房器具の電気代比較で示しているこたつの消費電力の目安です。最下段は、ヒーターが一度も止まらなかった場合の上限です。
表示の「600W」どおりに電気代がかからない理由
こたつのヒーターには温度調節器(サーモスタット)が付いていて、こたつの中が設定温度になるとヒーターが切れ、温度が下がると再び入ります。600Wのヒーターでも、実際に電気を使っているのは運転時間の一部だけです。
そのため、こたつ布団で熱をしっかり閉じ込めるほどヒーターが動く時間が短くなり、電気代も下がります。
今日からできる節約のコツ
- こたつ布団の下に敷き布団・ラグを敷く:床に熱が逃げるのを防ぎます。フローリングに直接置いている場合は効果が大きいです。
- こたつ布団の上に上掛けを重ねる:厚手の布団や上掛けで、すき間から熱が逃げにくくなります。
- 入るときに「強」、温まったら「中」か「弱」:ずっと「強」のままにしないだけで、ヒーターの稼働時間を減らせます。
- 使わないときはスイッチを切る:席を外すときや寝るときは電源を切ります。こたつで寝るのは脱水や低温やけどの原因にもなります。
こたつと他の暖房器具の比較
こたつは体の一部を直接暖める「個人用」の暖房なので、部屋全体を暖めるエアコンやセラミックヒーターより電気代は安く済みます。一方、こたつから出ると寒いため、部屋の空気を暖める暖房と組み合わせるのが一般的です。
各暖房器具の1時間あたりの電気代は、暖房器具の電気代比較で一覧にしています。寝るときの暖房には電気毛布も電気代の安い選択肢です。
まとめ
こたつの電気代は1時間約2.5〜5円、1日5時間使って1か月400〜700円程度が目安です。敷き布団と上掛けで熱を逃がさないようにすれば、さらに抑えられます。
この記事の計算条件
- 電気料金単価:31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・税込、2022年7月改定)
- 計算式:消費電力(W)÷1000 × 使用時間(h)× 31円
- 製品の数値は、確認日時点のメーカー公表値・販売店の仕様表によるものです。
参考資料(2026年10月19日確認)
